幸せでした・・・
そんな話をしてるうちに病院についた。


「舞もう抜け出しちゃだめだよ。なにか理由はあるかもしれないけどね・・・。」


「うん。分かった。」


病室に入った。


真っ暗・・・。


電気をつけた。


そこには説がいなかった。


「よかったぁ・・・。」


「なにがよかったの??」


「な・・・なにも・・・。」


「じゃあお母さん帰るわね。今日はお兄ちゃんくるから。」


「わかったぁ!!ばいばい。」


お母さんはゆっくり帰ってた。


お兄ちゃんが来る!!


うれしいなぁ♪


10分くらいしてお兄ちゃんがきた。


「舞、久し振り!!つか・・・なに抜け出してるんだよ!!!」


「ごめんなさい。」


「理由いってみ??」


「あのね・・・・・・。」


お兄ちゃんには大雑把には言わなかった。


お兄ちゃんだからこそ全部言えたのかもしれない・・・。


全部あったことを隅から隅まで話した。


終わったらお兄ちゃんが抱きしめてきた。


「辛かったな・・・舞。」


「うん・・・辛かったよ・・・お兄ちゃん。」


お兄ちゃんに聞いてもらってスッキリした。


けど涙は出てきた。
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