時空を超えてあなたに。。。
「ふふ・・・じゃあ皆さんに声掛けてきますね。」







そう言うと沖田はふすまを開け外に出て行った。







も~・・・沖田さん一体あの町で言ったのは一体どう言う意味だったんだろう・・・。







明日香はそんな事を思いながら着替えを済ませ土方に貰った短刀を着物の帯の中に隠した。








この時代に来て少し経った頃土方は明日香に『出かける時はコレを着物の帯に隠し持っとけ。』と言ってこの短刀を渡した。








「明日香さーん準備できましたかー?」








ふすまの向こうで沖田の声がした。








「あっ!はーい!」
















まさかこのお花見で自分が人を切る事になるなんて思いもしないで。
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