ベイビーベイビーベイビー
そして再会の時。
妙子の家の前に車を止めると、すぐに妙子がその音を聞きつけて門から飛び出してきた。
「百合ちゃん、ご無沙汰だこと!」
「あぁ、妙子!本当にご無沙汰ねぇ!」
双方が待ちきれなかったと言わんばかりに、お互いに駆け寄る。
一瞬にして少女に戻った二人は、大声で笑い、抱き合った。
そんな二人の声高な話し声が聞こえたのか、やがて麻美も表に出てきた。
「百合子おばさん!!」
麻美を見るや、百合子の瞳は、より一層に輝いた。
「麻美ちゃん!おばさん、とうとう押しかけて来ちゃった!」
麻美と百合子は互いの手を掴み、軽く跳ねるようにして、全身で喜びを表した。
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