冬物語
「おい、綺魅!」
どんどん学校から離れてく。
レイはあたしの横に並んでくる。
あたしはそれが嫌で少し速度を緩める。するとレイも緩める。
あたしは遂に立ち止まる。
「ん?どうした?」
そんな優しい声出さないでよ。
あたしはノートとペンをかばんから出す。その行動を見て、レイは悲しそうな瞳をしたのをあたしは見逃さなかった。
【あたしに関わらないんじゃないの】
レイ 言ったよね
あたしにはもう関わらないって。