冬物語



「お前は・・まぁ、熱でも出さん限り落ちることはないだろうな。」


隣のクラスの担任がマネージャーさんに言ってた。





テストで必ず二十番以内のマネージャーさんは、ほとんど確実にレイと同じ高校に入学する。


マネージャーさんなら、もっと上を目指せるはずなのに、マネージャーさんはレイといることを選んだ。





職員室を出たら、丁度マネージャーさんが出てきて、外で待っていた友達と歩いて戻っていった。




「だって、レイといつも一緒にいたいもん♪ あの学校にも、私が興味あるコースがあるから、あそこ行くの♪何も考えてないわけじゃないもん♪」




友達と歩きながらそう語っているマネージャーさんを見た。





ちゃんと考えてレイについていく姿はとても堂々としている。







可愛いなぁ・・



そう思いながら、あたしも教室へ戻った。
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