空の少女と海の少年


「あ、海斗っ!お帰り〜。」

「ユラ、久しぶりね。」


部屋に戻ると春と奈々が
お茶をしていたので
海斗とユラも座って
お茶を飲み始めた


「……俺を忘れんなよ!」


陸が奈々の隣に座ってた
ユラをどかして椅子に座ると
春以外は溜め息をついた

春はユラを見ると首を傾げる


「そういえばなんでユラがいるの?」

『大変なことが起こりましたので、ご説明に参りました。』

「大変なこと……?」


ユラの真剣な表情に
4人は息を呑んだ

そしてユラは今起きていることを
ゆっくりと話し出した


『──堕天使が現れました。』

堕天使
禁忌を犯し楽園を追放された天使

4人は顔をしかめると
ユラの説明を待った


『今回現れた堕天使リールは数百年前に……2人の神を殺しまし、世界を我が物にしようとしました。』


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