空の少女と海の少年


「残念でしたっ!僕の勝ち〜♪」


花が開くと中から玲が
ピースしながら歩いてきた
優は溜め息をついて玲を見上げる


「全く厄介ですね。早く戻して下さい。」

『はいはーい。華霞(ハナカスミ)──癒』


玲の声に反応して
岩に咲いた無数の花から
金色の霧が出ると優は立ち上がった

審判の笛が鳴り響くと
生徒達はホールから出て行く

春達4人は状況を全く
把握できていないのか
目をぱちくりさせている


「……何が起こったんだ?」

「玲は意味もなく岩に花を咲かせてた訳じゃない。無数の花から花粉を出していた。」

「それが玲の技っ¨華霞¨だよっ!優が倒れたのは〜…¨麻痺¨の花粉のせいだねっ!」


由紀と蘭が説明すると4人は驚いた

優の攻撃を避けながら
そんな事を考えていたとは
玲の頭脳は半端じゃない


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