空の少女と海の少年


『私の春に気安く触るな。』


またしても突然現れたサラは
海斗を思い切り睨み付ける

3人は目が点になった


「「「……どちら様?」」」

「……分かんない。」

『私は雷神サラだ。』


サラが普通言うと
4人は目が点どころか
ゴマになってしまった


「「「……神…さま?」」」

「サラは神さまなのー?」

『そうよ春。さっき話せなかったけど、空の能力は¨神の能力¨なのよ。』


春に対して笑顔のサラだが
無表情になると海斗を指差した


『お前の海の能力も¨神の能力¨だ。』


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