好きだけじゃダメ?!
電話で場所を聞いていたからすぐに店に着く

俺がすぐに降りようとすると

「お前まさか行くつもりか?」

伊藤くんが車から先に降りた


「不味いに写真でも撮られたら。だから大人しく車で待ってろよ。」

明らかにめんどくさそうに言われた


でも、美歩がまだ寝ていたら伊藤くんが美歩を抱えて来る事になる



・・・・それは嫌かも・・・?


「でも美歩寝てるから俺も・・・」

全て言い終わる前に


「帽子被ってお前は話すなよ」

と言い伊藤くんは店に入った




店に入ってすぐぐっすり寝ている美歩が目に入った



すぐに美歩を抱き抱えると周囲から目線が来る


伊藤くんはすぐに迎えだから連れて帰ることを話してるみたいで、伊藤くんの気転な良さに感謝する


腕の中に要る美歩は、本当に俺より歳上なのかと思うほど、あどけない顔でぐっすり眠っている


お酒を飲んでいたせいか頬も紅くて・・・

ヤバイキスしたいかも・・・

なんてよからぬことを考えそうなほど可愛かった
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