好きだけじゃダメ?!
「・・・・」


ここはどこ?
何でベッドで寝てるんだ?自分が握っているシャツが目に止まる
あぁこの匂い知ってる・・・

えっ!瑛士のシャツ!!

っていうかもしかして瑛士の部屋?
なんで私ここで寝てんのよ〜
わからない。まったく記憶がない。

部屋を見渡しても瑛士の姿がなく、そっと起き上がり部屋を出ようと立ち上がったらまだ酔いが抜けきれてない私は大きな音をたてて転んでしまった


「どうした!!?」

慌てて部屋のドアを開けて入ってきた瑛士


「エへへ」

笑って誤魔化す姿を見て


「転んだ感じ?」

と呆れてる様だった

ずくに私を抱き上げ起こしてくれた


「ごめんね」

「なんの事のごめん?」

とすぐに聞き返される


私そんなに謝るようなことしてしまったの・・・


「まずは転んだ事?」
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