好きだけじゃダメ?!
「閉めたつもり?」

「あなたの足さえ啼ければね」

瑛士玄関の中にもうは行っていた。


「準備は?」

「してない」


「そう、まあ良いけど。
じゃ、行こうか。マネージャー待ってるし」

「私の話聞いてた?行かないって」


そう言うと私の体がふわっと浮かび上がる。


「放して!」

私の言葉は完全に無視。

そのまま車の中に放り込まれた



「伊藤さん、適当に荷物持ってきて」

瑛士はマネージャーさんらしき人にそう告げた


私が逃げようとしても、瑛士の手がそれを静止する


「せめて鍵を掛けさせて。」


「どこになる?」


「何が?」

「鍵。」

「何で?」

「きちんと閉めしさせるから」

は~あ!!!!

心の中で叫ぶ

何なの、何なの、何なの~!!!!!


「早くしないと部屋鍵開けっ放しになるぞ!」


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