愛と無と生と
不信
不信からの支配。

思春期頃から
未だに まだ。

人への信頼の希薄さ。
愛しているであろう男への不信。

何度恋愛しても
拭い切れない感覚。


些細な表情。
些細な言葉。
些細な行動。

メールに 電話。


繋がりを欲する心の裏側には
常に不信が付き纏う。


繋がらなければいい。

そうでは ない。

繋がりと
不信との 連鎖。


欲する気持ちが大きい程に

生まれ来る不信。


常に冷静である事は

そんなにも困難なものなのか。
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