~イケメン集団D6と私~

名前で呼ぶのだって 文章上



実際に 声で呼んだことも 呼ばれたこともなかった。




正直 つらかったよ。



まわりの 友達には


「あんたたち ホントに付き合ってる????
 全然 それっぽくないし・・・・。

 ってか 中野も男なんだから 積極的になって欲しいね!

 まったく・・・・。

 茜、中野が少しでも嫌になったら 別れちゃいなよ!

 茜。。。辛いじゃん!!!
  あたしも 見てて辛いもん!」
って 言われたほど 
 私達は 他人のようだった。





でも






私は 中野が大好きだった・・・。


少しも 嫌いになんてなれないほど。



本当に この人のためなら 全部 尽くしてあげたい 


って 思うほど。



全てが 中野中心の生活になっていた。




これが 

「本当の恋」

って やつなんだろうな。

って 実感しました。 





< 39 / 169 >

この作品をシェア

pagetop