つま先立ちの恋
だから私がなってあげるの。

フーの「後ろ盾」に。

私がフーを支えてあげるんだ。


その為に、私が持ってる全部、


「孫」の名前が持つ権力も ――


フーにあげる ……!!



「ナイスアイデアでしょ!」


私は得意顔で人差し指を立て、思いきり笑顔を作った。フーを少しでも安心させてあげたくて。



だけど、返ってきた言葉は私の想像していた言葉とは違った。



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