つま先立ちの恋
私はフーの会社の前、車が流れるロータリーの柱の影に隠れていた。見つからないように、だけどここにいたらもしかしたら、運良くタイミング良くフーの姿を遠くから見られるかなぁ、くらいは期待してたけど…

いきなり本物に会ってしまいました!!

ありがとう、神様!
やっぱりどう転んでも嬉しいです!!


なんて油断ぶっこいて喜んでいたらば、

「…ヒドイ顔だな」

「へ…?っ、!きゃあぁぁっ!」

慌てて隠すも後の祭り。フーにバッチリ見られてしまった。この、泣きはらして重症の瞼とパンパンの顔を。こんなの女の子の顔じゃないよっ!やっぱり神様は意地悪だ!!

私がフーに背中を向けて両手で顔を隠していると、フーが一言。

「お前、どこまでも馬鹿だな」


すみません、、、、、


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