つま先立ちの恋
◆
待ち合わせのドーナツ屋では葵ちゃんとパペちゃんがカフェオレをおかわりしながら私を待っていてくれた。そこへ私も紅茶とドーナツ3個持って席につく。それからドーナツを頬張りながら、和泉とのことを二人に話すと、二人とも声を揃えて「頑張ったね」と言ってくれた。
話しながら、もっと早くこうすれば良かったなと思った。そうしたら葵ちゃんが、
「たぶん、今の灯歌ちゃんだからそう思えるんじゃないかな」
と言ってくれた。
そうかなぁ?と落ち込んでいる私に今度はパペちゃんが肯定してくれた。何だか私の成長を認めてもらえたような気がしてちょっとくすぐったい。だけど嬉しい。それもまた大きな発見だった。
「それにしても、和泉君、かっこいいね~」
『またまた、葵ちゃんはすぐこれだよ。ミーハーなんだから』
「だってそうじゃない?”そういうこと聞くヤツには教えてやんねーよ”だって。私も一回でいいから言われてみたいなぁ」
「えー、そんなにいいかぁ?」
と、言われた本人は鼻で笑い飛ばすものの、
『とか何とか言って。満更でもなさそうだよね、その顔』
「…い?」
これまたあっけなく指摘されてしまうのだった。図星だったりする所を。
待ち合わせのドーナツ屋では葵ちゃんとパペちゃんがカフェオレをおかわりしながら私を待っていてくれた。そこへ私も紅茶とドーナツ3個持って席につく。それからドーナツを頬張りながら、和泉とのことを二人に話すと、二人とも声を揃えて「頑張ったね」と言ってくれた。
話しながら、もっと早くこうすれば良かったなと思った。そうしたら葵ちゃんが、
「たぶん、今の灯歌ちゃんだからそう思えるんじゃないかな」
と言ってくれた。
そうかなぁ?と落ち込んでいる私に今度はパペちゃんが肯定してくれた。何だか私の成長を認めてもらえたような気がしてちょっとくすぐったい。だけど嬉しい。それもまた大きな発見だった。
「それにしても、和泉君、かっこいいね~」
『またまた、葵ちゃんはすぐこれだよ。ミーハーなんだから』
「だってそうじゃない?”そういうこと聞くヤツには教えてやんねーよ”だって。私も一回でいいから言われてみたいなぁ」
「えー、そんなにいいかぁ?」
と、言われた本人は鼻で笑い飛ばすものの、
『とか何とか言って。満更でもなさそうだよね、その顔』
「…い?」
これまたあっけなく指摘されてしまうのだった。図星だったりする所を。