東京エトランゼ~通りすがりの恋物語~
あたしはまるで“親バカ”のようにロムのことを褒めちぎった。
「ねぇ、ヨーコさん。ロムと付き合ってあげてくれないかな?」
「え? 本人が直接コクるならともかく、なんで栗栖さんが代理でコクるワケ? あなたってフルウチくんのなんなの?」
「“なんなの?”って……あたしはロムのお姉ちゃんみたいなもんだから」
「同級生でお姉ちゃんってワケ分かんないし」
今のコノsituation(シチュエーション)で、ロムがあたしにとって母性本能をくすぐる存在だなんて、イチイチ説明するつもりはない。
「まぁ、あたしのことはコッチに置いといて、ヨーコさん、ロムの気持ちは分かってるんだよね?」
「分かってるわ。だから送り迎えをやらせてあげてるし。密着とまではいかないけど、いっしょに自転車に乗ってあげてるだけでも、あたしにしてみれば出血大サービスよ」
「…って!?」
キクチ・ヨーコに言われたとき、あたしはまるで自分に対して言われたように、彼女の言葉が心に突き刺さって傷ついてしまった。
「ロムのカノジョになる気はないの?」
「ねぇ、ヨーコさん。ロムと付き合ってあげてくれないかな?」
「え? 本人が直接コクるならともかく、なんで栗栖さんが代理でコクるワケ? あなたってフルウチくんのなんなの?」
「“なんなの?”って……あたしはロムのお姉ちゃんみたいなもんだから」
「同級生でお姉ちゃんってワケ分かんないし」
今のコノsituation(シチュエーション)で、ロムがあたしにとって母性本能をくすぐる存在だなんて、イチイチ説明するつもりはない。
「まぁ、あたしのことはコッチに置いといて、ヨーコさん、ロムの気持ちは分かってるんだよね?」
「分かってるわ。だから送り迎えをやらせてあげてるし。密着とまではいかないけど、いっしょに自転車に乗ってあげてるだけでも、あたしにしてみれば出血大サービスよ」
「…って!?」
キクチ・ヨーコに言われたとき、あたしはまるで自分に対して言われたように、彼女の言葉が心に突き刺さって傷ついてしまった。
「ロムのカノジョになる気はないの?」