鬼畜な俺様執事


朔夜は私にキスを落とし、

私は朔夜にキスを捧げる。



幾度も繰り返すキス。

でも、その一度一度が、初めてのようにドキドキする。



数え切れない程のキスのあと、朔夜が言った。







「綾香が卒業したら……


……結婚しよう」





< 380 / 385 >

この作品をシェア

pagetop