*制服のボタン*a solemn promise*
今日は凜花の家に招かれた。
俺は決心してるんだ。
今度帰って来たら、凜花を二度と離さないって。
「…俺…アメリカに行きます。でも、必ず凜花の事迎えに来ます」
「その時は俺に…凜花の事預けて下さい。お願いします」
緊張した……未熟なプロポーズ…
まだ高校生の俺に「下さい」なんて言えなくて……
預けて下さい…そう言った。
俺の言葉を、俺の気持ちを凜花の両親が受け入れてくれて…本当に嬉しかった。
泣かないって言ってた凜花が隣で泣いてる。
本当は抱きしめてやりたかった。
さすがに、親の前じゃな…
凜花の手をギュッと握り、2人で頭を下げた。
この先の未来には必ず、凜花がいて……
そう思っているから……
その夜は凜花の家に泊まった。
「凜花……必ず迎えに来るからな。ちゃんと待ってろよ…」
また、ボロボロと涙を溢す凜花……
キスをして…
ただ抱きしめ合って…
それだけで幸せだった。