ただキミと一緒にいたかった


ただ・・
辛いときは
弱音を吐かせてね。






「神様は不公平だよ。」

ポツリとつぶやいた声が

何も知らずに笑ってる空に

消えていった──・・・






──本当は何も知らずに笑ってる空に

消えていったんじゃなくて・・・



──いつでもあたしのことを一番に

考えててくれてた美咲が

消してくれたのかもしれない・・




美咲はあたしを支えてくれた。

今からはあたしの番だよ

あたしの笑顔で美咲を支えるよ。

美咲が自分に気を使わないなら

自分の苦しみを最後に考えるなら

あたしが
美咲の苦しみを一番に考えるよ。


それくらい

あなたには感謝してる。

それくらい

あなたには幸せになってほしい。


気づくのに
時間がかかってごめんなさい



あやまってすむことじゃないから


精一杯

今から笑顔を届けるよ






──貴方は今笑えていますか?

───あたしの笑顔届いていますか?




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