Turquoise BlueⅡ 〜 夏歌 〜



そして駆け出してから
また気が付く

「…あ… 寝てるかもしれないのか…」


ちょっと頭をガリガリ掻いて、反省

――ログハウスの二階には
まだ明かりが着いてるけど…



「…そか…」


私はパンツのポケットから
携帯を取り出す

起きてるかどうか
メールで確かめる事にした



「ア ズ さん… 起きてる?」

それだけ押して、送信。




浜辺に、座った





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