幸せにしてやる
俺の家から麻紀の家まで30分。
麻紀の家から5分の公園で待ち合わせた。
公園に着くともう麻紀はベンチで待っていた。
「麻紀、ごめんな?待った?」
麻紀の元へ向かう。
「今来たばっかだから!!」
麻紀は笑う。
手に触れると…冷たい。
もうすぐ12月だ。
外の気温も低い。
麻紀の前にしゃがみ混んで麻紀の手を俺の手で包み込む。
麻紀の顔を見上げると麻紀は微笑んでる。
「嘘つくな、待ってたんだろ?寒かったよな」
「光樹は優しいね」
麻紀はクスッと笑う。