スリーズ・キーノート
イチさん。俺どうしたらいいですか?
笑えねー。笑えねーよ。
ダメだ。世界終わってる。
俺はレイからそれを聞いた後、しばらく動けなかった。
衝撃は勿論だったし、は?それを俺に言ってどうしたいの?という混乱から。
世間が言う一分を十分に感じた後、レイはまた口を開いた。玄関先で何を言うんだこ女は。
「今日……勉強しようってキューを呼んだの。でも、ジュースとかお菓子無くて。買ってくる、ってちょっと遠い店まで私行ったんだ。」
ああ……その間にか。短いな。そもそも、レイの姉って子供いるんじゃ……。ああ混乱がまだ続く。