スリーズ・キーノート
13





一週間に二回は、1人で帰る事があった。それが二回、三回となって……。寂しいという感情より、適応能力が怖すぎ。はいはいと受け流せるようになったのは、諦めからだろう。
悶々とした気持ちは未だあるけど。

……だから、二年になって、2人が付き合うと言い出した時は驚きもしなかったし、怒りも沸かなかった。ああそうですか。そうでしょうねえ。
解ってたよ……なんて。

3人でいる内、いよいよ俺は2人にとって邪魔な存在になったと思う。

二年になってから、今度はシノリと俺が同じクラスになり、ヨキだけが別になった。
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