スリーズ・キーノート
「うるせーな。ヨキと勝手によろしくやってろよ。」
「イチ……何言ってるの?イチおかしいよ。そんなにヨキと私が付き合ってるの気に入らないの?」
気に入らない、ってか見たくないんだ。お前等が勝手にくっつくし、俺はそれに何も言えないし。
「……いつまでも、3人一緒じゃないんだよ。」
意識したら、終わりなんだ。人との関係は。その事に対して、俺は色々遅かった。ヨキとシノリは意識を共有した。それだけの事。
それを目の前で突きつけられ、俺はこれこそ終わりだと思った。
「……もう終わってるじゃん、俺達。俺が抜けた事でさ。いつまでも一緒にいるわけじゃない?何正当化しようとしてんだよ。気持ち悪い。」
「イチ!」