中絶~僕は君を殺したい~
3‐6 ねむたい
仕事をしていてもゆめのなかにいるようだった。
身体がみょうに軽い。
「近藤くんシーツかえといて」
返事もせずにふらり、とシーツを変えに部屋を回る。
頭をさげて入室する。
これは決まりだ。
…それにしてもねむたいな。
心がからになったからかもしれない。
じふんで言ったせりふをじぶんでほめた。
なんだか気分がいい。
じゅんちょうにこなしていく。
のこるはあかねちゃんとタダシくんの部屋だ。
部屋に入り、シーツをかえているとまずあかねちゃんが足にしがみついてきた。
…かわいいなー。
ぼくはシーツを持った。
「いっち」
タダシくんがよぶ。
あぁ呼んでるな、と思いながら聞こえないふりをした。
返事をするのがめんどくさい。
シーツをかえおえると足元にからまっているあかねちゃんからスッと足を抜いた。
…あぁねむたいな。
仕事をしていてもゆめのなかにいるようだった。
身体がみょうに軽い。
「近藤くんシーツかえといて」
返事もせずにふらり、とシーツを変えに部屋を回る。
頭をさげて入室する。
これは決まりだ。
…それにしてもねむたいな。
心がからになったからかもしれない。
じふんで言ったせりふをじぶんでほめた。
なんだか気分がいい。
じゅんちょうにこなしていく。
のこるはあかねちゃんとタダシくんの部屋だ。
部屋に入り、シーツをかえているとまずあかねちゃんが足にしがみついてきた。
…かわいいなー。
ぼくはシーツを持った。
「いっち」
タダシくんがよぶ。
あぁ呼んでるな、と思いながら聞こえないふりをした。
返事をするのがめんどくさい。
シーツをかえおえると足元にからまっているあかねちゃんからスッと足を抜いた。
…あぁねむたいな。