中絶~僕は君を殺したい~
10‐7 だれかの




「こんなん効き目あるんですか?」



小田がそう言ってくすりをパクリ、とくちに投げた。



「ふだん飲んでもこうかないよ」



ハハハ、と声をあげて笑う藤田さん。



「バイアグラみたいなもんすか?EDじゃないやつが飲んでも意味ないみたいな」



「ちょっとちがうけどまぁだいたいそんな感じかな?あぶないくすりとかとはちがうからそこまでげきてきな効果はないけどきもちは楽になるよ」



「なんかうさんくさいですね。」



「いつかこの仕事をしていたらわかるよ。」


「そうですか。使いたくないような気がしますけど」



ぼくはラベルを見た。



表記の中にネットURLを見つけた。



「こわいかい?」



「それもあります。くすりってだけでていこうがあるんですよね」


「まぁ持ってるだけでそんはないよ」



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