感方恋薬-かんぽうこいやく-
幸とあたしの会話は途切れ途切れだった。


幸が思い出した様に家の事とか、今日の学校の予定とかを、ぽつりぽつり聞いて来る。


なんか妙な居心地の悪さ。


いや、不快では無いのだが、どうも妙な雰囲気に包まれている。


幸は猫背が祟って、本当は身長が高いのに、実際には、遙かに小さく見られる。


顔立ちだって、良く見れば、並の上位のクオリティーは持ち合わせて居る。
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