出逢いは運命?
     キーンコーンカーンコーン


 2時限目の終わりを告げるチャイムが鳴った。


 待ってたぜー☆


 俺はあの子に話しかけた。


 「川島さん!」


 「何?」




 また嫌そうな顔を・・・


 「あのさぁ「亜利沙」って呼んでもいい?」
 
 「えっ」


 一瞬あの子は固まった。でもしばらくして

 「分かった。」っと言った。






 俺のことも「龍人」って呼ぶように言った。















   俺は今なら幸せすぎて死ぬかもしれない。


 まぁ、これは誰が見たって“オーバー”って思うかもしれないけど俺にとっては“オーバー”じゃないんだ。
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