旦那様は高校教師


フランス料理のデザートはプティフール(小さな焼き菓子)と温かい飲み物。



焼き菓子を食べながら、俺はエスプレッソほたるは紅茶を飲む。



食事中の緊張感はすっかり無くなり、いつもの可愛いほたるに戻っていた。



フランス料理をゆっくりと堪能した後は、部屋へ戻る。



何か俺…凄い緊張してんだけど…。



やっぱりさっきのアレが原因か?



「ほたる、先にシャワー使っておいで?」



「はい…。じゃぁお先に…」



ほたるは着替えを持ってシャワールームへ向かう。



其の間俺は、TVを見たり外の景色を眺めたり…。



とにかく無心になるのに必死だった。



「心ちゃ~ん次どうぞ。ごめんね、先に使って…」



「いい…ょ…」



無邪気な顔で出てきたほたるは、ホテルのバスローブを着ていた。



其れが異様に色っぽく、眠りかけた本能が牙を向こうとする。



此れは拷問か!?



其れとも何かの罰か!?



俺は俺で居られるうちに、シャワールームへ駆け込んだ。





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