旦那様は高校教師


先輩と何か話した後、心ちゃんは私と祐奈の所へ向かって来る。



「待たせて悪いな!何食べたい?」



心ちゃんは私と祐奈を交互に見る。



お昼時だから、食べ物屋さんは何処も行列が出来ている。



何処に並んでも同じみたいだから、私達は焼きそば屋の列に並んだ。



「焼きそば3つ下さい」



10分程待った後、漸く注文する事が出来き、心ちゃんが会計をする。



「私、自分で払います」



祐奈は財布を取り出し、小銭を手に持つ。



「良いよ俺の奢り!朝、約束しただろ?」



「先生ホントに良いの!?私、冗談で言ったのに…」



祐奈は申し訳ないといった顔をする。



「気にするな!俺の気持ちだ」



心ちゃんはニカッと笑い、受け取った焼きそばを手に歩き出す。



着いた所は誰も居ない体育館の裏。



其処の階段に3人で並んで座った。





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