旦那様は高校教師


夕方アパートへ帰ると、笑い声が溢れていた。



「ただいま」



「お帰りなさい。今日も一日ご苦労様♪」



ほたるは鞄を受け取り、寝室へ運ぶ。



「先生、お帰りなさい。お邪魔してます」



「今日はお世話になります」



加賀と西野はキッチンから顔を覗かせ、ペコリと頭を下げる。



何か作ってるのか?



俺は着替えを済ませると、其処へ覗きに行った。



「何作ってんの?」



「ショコラですよ」



ショコラ?



西野の目下には、確かに其れらしき物がある。





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