旦那様は高校教師


「何で其れを作ってるんだぁ?」



「えーっ!?先生明日が何の日か知らないの!?」



加賀が呆れ顔になる。



何でそんな顔をするんだ!?



明日って2月14日だろ?



何の日だ?



「ほたる、明日って何の日?」



加賀と西野に聞こえない様に、小声でこっそりほたるに問う。



「******」



んっ?ほたるの声が小さすぎて全く聞き取れない。



「もう一回」



俺は人差し指を立て、再度聞き返した。



「バレンタインデーだよ…」



そう答えたほたるの顔が、一瞬曇ったように見えた。





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