旦那様は高校教師
風呂から上がると、炬燵の部屋から笑い声と弾む声が漏れていた。
「まだ起きてたのか?そろそろ寝なくて大丈夫か?」
「えーっ、まだ平気だよ?って、ごめんなさい。いい加減2人になりたいよね。邪魔者は退散します」
加賀は西野の背中を押し、奥の和室へ移動する。
別に、そんなつもりで言った訳じゃないんだけど…まぁいっか!
俺達は1組の布団を炬燵の部屋に敷き、灯りを消した。
「心ちゃん、祐奈と詩織をお泊まりさせてくれて有り難う」
ほたるは隣の部屋に聞こえない位の小さな声を出す。
「ほたるの友達は俺の友達!だから、気にしなくて良いんだよ」
いつもの様に腕枕をし、ほたるの髪を撫でると寝息が聞こえ出す。
「おやすみ…Chu!」
日課のキスをして俺も眠りに就いた。