同居ゲーム
あたしにはわからない事なんだろうな。



…まあそれはさて置き、この態勢、あたしがヤバイ。



免疫皆無なんだよねぇ。



でも、今身体を起こすのは海斗に悪い…。



グルグル周りが回転して見えてきた。



と、海斗が身体を起こした。



「大丈夫?」


「うん、ありがとう。
あ~、落ち着いた。」


「落ち着くんならいつでもどーぞ。」



とか言いながら……オッカナビックリ態勢を立て直す。



「じゃあ、また明日ね。」


「うん、お弁当頑張って作るね。」



海斗はニッコリと笑って出て行った。



あ~、和む。



電気を消して、パタンとベッドに倒れた。

















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