シークレットラブ
青空のもと、幸福の鐘がなり続ける。
「流依、おめでとー!!」
花びらが舞う中、私は純白のドレスを来て綾ちゃんに手を振った。
勿論隣には、壱也──。
タキシード姿の壱也は予想以上にかっこよくて、見惚れてしまう。
目が合うと、微笑みあう。
今日、この日は私達の結婚式。
プロポーズされてから、約一年後はれて式を上げられた。
「あぁ〜、疲れたー」
式が終わった後、ホテルに戻り、ベッドにダイヴした。
「まだこれからパーティーあんのに大丈夫かよ。」
「んー。」
眠たくて、適当に返事をした。