シークレットラブ
*壱也視点*



「少し寝れば?間に合うように起こすから。」




「ん。ありが…と…」




そう言って目を閉じた流依。




まぁ…疲れるのも当たり前、か……




俺は気持ち良さそうに眠っている流依の唇にキスをして、バスルームに入った。



しばらくして部屋に戻ると、一時間でパーティーの時間になる。




やべ、流依起こさねぇと…



「流依、起きろよ。」




ゆさゆさと身体を揺すってみるが、起きる気配がない。




「んん………やだぁ、もうちょっと…」




………たく、




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