シークレットラブ



「え!?もう?」




そう言った私の腕を引っ張り、男の人などいないかのように歩き出した。




「まって!!君の彼氏って秋山さんなの!?」




驚きぎみで言ってくるその人。




その言葉に壱也は足をとめた。




「勘違いしてんじゃねぇ。流依は俺の妻だ。」




振り返り、言うと、その人を睨んでまた歩き出した。



そしてなぜか会場の中に入り、パーティーの司会者がいるステージへ向かっていた。




「ちょ、まって壱也!!帰るんじゃないの?」




「バカ。お前があんなんだからやることができたの。」




……!?……




…もっ、意味わかんないっ私が悪いみたいじゃん!ほっといた壱也が悪いのに…



司会者に壱也は話をつけたみたいで、マイクのスイッチを入れて話し出した。




< 105 / 120 >

この作品をシェア

pagetop