ゆっくり愛して
誰かがあたしの髪を撫でる感触がしてあたしは目を覚ました。
「…ん」
「あ、起こしちゃった?ごめんな。」
そこには愛しい愛しいあたしの王子様、渉君。
肘をついてあたしに優しく微笑みかける。
チラッと見えた渉君の胸元。
「…っ!?////」
そうだあたし…///
「痛っ…」
急に動いたせいか下腹部に痛みが走った。
そんなあたしを見て渉君は
「…ごめんな?もっと優しくしてやれば…」
申し訳なさそうな顔をした。
そう…
ついにあたし達は昨日、一つになったのです////
「渉君は十分優しかったよ?それにね…痛かったけど…幸せだったから良いの!」
こんなに嬉しくて甘い痛みがあるなんて…
あたし…本当に幸せだったんだ。
「…俺も、幸せだった。」
得意の優しい笑顔。
ああ…
あたし、本当に幸せすぎるくらい…幸せだよ。
「…もうちょっとだけくっついていい?」
そう言うあたしのおでこに渉君はキスをして
おいでっ
ってまた微笑んだ。
~おしまい~
