蒼い瞳の君達へ~ last blue eye ~
海斗の金髪の髪に指を絡め、右手を前髪にゆっくり持っていく


「左目…見たいの?」


彩花はコクリと頷く

「代わりに触って良い?」


「ん」


彩花はゆっくり海斗の髪を指に絡ませた

そして青い瞳が優しく見つめる


「怖く…ない?」


彩花の頬に手を当てながら見つめる
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