蒼い瞳の君達へ~ last blue eye ~
「きれい…」


微笑んだ彩花を見て海斗は手に力を入れ片手を背中にまわしてグイッと引き寄せ唇を重ねた


だんだんと深くなる口づけ


口を少し開けて舌を絡ませた


「ん…んっ…」


「あ…んっ…」


その時、海斗の携帯が鳴った


外を見ると空が赤から黒に変わる時だった

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