今日の・・・
「ごめんね、遅くなって・・・」
やっと戻ってきた夕実は冷めたコーヒーに顔をしかめながら席に着いた。
「もっと早く助けてあげたら良かったね」
「ううん、そんな・・・」
「気を付けなよ~、夕実」
亜美が口を挟んだ。
「そんな・・・」
夕実は苦笑いをした。
「いつから?」
何気に聞くと、
「最近。今まで普通に友達だったでしょ?でも、先月の飲み会で隣の席になってね」
夕実は話始めた。
先月、クラスの20人ほどで久々に飲み会をしようという企画を誰かがして、どこからとも無くお誘いが掛かったでの私も行くつもりでいたのだけど、そう言えば直前になって体調を崩して行けなくなったんだった。夕実は亜美や他の子と一緒に行ったのだけど、その後、その飲み会の話も特に聞いていなかった。
「そうだった、そうだった、谷君、ず~っと夕実のそばにいたよなぁ」
亜美が目を丸くしていった。
「そうやったんや」
「そうそう。だって、あっちゃんいなかったし、ここぞとばかりにって感じやったんちゃうん?」
「私は母か!」
亜美は笑ったが、夕実は困った顔をしているだけだった。
「あっちゃんはクールビューティーだからね」
「フォローをどうも」
コテコテ関西人の亜美と話をしていると、どうもズレる・・・。
やっと戻ってきた夕実は冷めたコーヒーに顔をしかめながら席に着いた。
「もっと早く助けてあげたら良かったね」
「ううん、そんな・・・」
「気を付けなよ~、夕実」
亜美が口を挟んだ。
「そんな・・・」
夕実は苦笑いをした。
「いつから?」
何気に聞くと、
「最近。今まで普通に友達だったでしょ?でも、先月の飲み会で隣の席になってね」
夕実は話始めた。
先月、クラスの20人ほどで久々に飲み会をしようという企画を誰かがして、どこからとも無くお誘いが掛かったでの私も行くつもりでいたのだけど、そう言えば直前になって体調を崩して行けなくなったんだった。夕実は亜美や他の子と一緒に行ったのだけど、その後、その飲み会の話も特に聞いていなかった。
「そうだった、そうだった、谷君、ず~っと夕実のそばにいたよなぁ」
亜美が目を丸くしていった。
「そうやったんや」
「そうそう。だって、あっちゃんいなかったし、ここぞとばかりにって感じやったんちゃうん?」
「私は母か!」
亜美は笑ったが、夕実は困った顔をしているだけだった。
「あっちゃんはクールビューティーだからね」
「フォローをどうも」
コテコテ関西人の亜美と話をしていると、どうもズレる・・・。