アゲハ蝶
ブツブツ言いながら帰っているとまたいきなり路地に引っ張られた。
「痛っ!今度はなによ…」
顔をあげるとそこにいたのは徳弥だった。倒れてるあたしに乗って来て、あたしの唇に深いキスをした。
「あ…ふっ、ちょっとやめて…」聞いてくれない。キスは徐々に激しくなって舌まで入れてくる。
「やめて…っ」
やっとおさまったと思い目を開けると彼は自分の制服のベルトを緩めていた。そして彼の手はあたしのスカートの中に…。
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