年上彼氏*短編*


家に帰ってベットでうずくまり泣いた。


始めは“憧れの先輩”だった。

ただそれだけだった。


でも関わりを持ってしまうと憧れじゃすまなくなっちゃった。


“好きな先輩”に変わってしまった。


猛アタックして告白したのも私だった。


好きって言葉を言うのもいつも私からだった。




いつもいつも…

好きなのは私だった。


私だけだった。



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