秘密の恋 〜私の禁断〜 上
時計は6時20分。



「おかえり!!」



旦那は驚いていた。


「なんか…テンション高いね?」





あっ…
やべ。





「だってさ…あのぉ…久々に夜でかけるし…独身気分♪みたいな〜?」






必死の嘘。






「ふ〜ん。…気合い入ってない?」

私の全身を見た旦那。



「そ…そうかな?…変!?」





必死過ぎるだろ…私。





「このまま送るわ!」

「うん、かばん持ってくる!!」





かなり動揺しちゃった…。


気付かれたかな…?


だ…大丈夫だよね?




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