秘密の恋 〜私の禁断〜 上
「なんかさ、もっとサバサバしてる感じがしたんだよね!」

「今、弱ってるからじゃない?」

「あ〜、よく聞くよね。恋愛相談できる男友達ね!」

「そそそ!それっ☆」




私は指を立てながら笑った。





「そっかぁ。……これもよく聞かない?相談を聞いてもらってたらいつの間にか自然と恋に落ちてました…みたいな!」

「あぁ〜、聞くね〜。」



「……俺らは有り得る?」








………。




は?








「なぁに言ってんの!」

勇気の肩をバシッと叩く。




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