君といたい
「桜?」

僕は少し驚いた顔で言った。

僕はまた、ふと桜の木を見上げる。

春だなぁ。

僕がそう思っていると。
「勇気!早くしろ」

と人ごみにまぎれて龍二の声がした。

僕は慌てて龍二の方へいった。

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