【企】逆ホワイトデー
【ガラガラッ】
勢いよく図書室のドアを開ける。
若干図書委員に睨まれたが、んなちっちゃいことは気にしない。
『…………あれ?いねぇ…』
でも、図書室に美崎の姿はなかった。
マジ?
まさかホントに川島の逆ホワイトデー、成功したのか?
俺の恋は…これであっけなく終了?
マジ…で?
そんな…
俺…告白だけでも
キモチ…伝えるだけでも
よかったのに…
今ごろ美崎は…川島と…ウハウハ?
や、やめてくれよ…
俺…納得できねぇよ…
図書室のドアの前でヘナヘナと座り込む。
「…………ハチ?」