〜叶わない秘密の恋〜 先生の笑顔が、スキ…
「麻夜…、ありがとうーー。先生の話、聞いて…くれるかな…」






そう言って、優しく頭を撫でられ…
今度は、先生の膝の上に座らされてーー…







私の肩越しに、石山先生の顔がすぐ近くにあって……後ろから抱きしめられている状態…








一方、私はーー
全身が胸の鼓動のようにドキドキで、落ち着けない……






なのに、石山先生に







「こうしてると落ち着くから、このままで聞いて…」





なんて言われると、イヤ!!なんて言えないーー







ただね、私の背中越しに石山先生の胸の鼓動が感じられ…、少し早くなってる鼓動に…





先生も、私と同じでドキドキしてる?!と思うと、逆に石山先生を愛おしくーー…







なんて、こんな時にこの私の気持ちー、ダメだよね……
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