キスフレンド
「名前は??尚知ってるかも!」
尚くんなら知ってるかも、、、
「サッカー部の二年生快って人。顔知らないけど、、、」
「顔知んないの?」
名前しか聞いたことないんだよなー(笑)
「かなが騒いでたから、かっこいいらしいけどいっつも見れないんだよねー」
サッカー部では有名らしいけど
「アドレスは?聞いたの?メールは大事だよ。」
大事だ。とか言ってるけど優美は
秋くんとたまにしかしないじゃん(笑)
「昨日香奈から教えて貰ってまだしてないよ。」
「しなよー今ね。」
「由紀はメール見たいだけぢゃん!」
あたしの代わりに、里穂が言った。
「でも、わかるよーその気持ち!」
ちらっとあたしの方を見てきた。
「はいはい!すればいーんでしょ!」
「「「さすが杏!」」」
みんな見たかったんかいな。
「なんて送ろっかー」
「一年の杏です。登録してください。な感じは?」
シンプルだなまーいっか〜
「メール早く来ないかなー♪」
由紀が一番張り切っている。
〜♪〜♪〜♪〜
あたしのケータイが鳴った。
快くんだった。
「なんてなんてー?」
一番に聞いてきたのはやっぱり
由紀だった。
[分かったよーなんて呼べばいー?]
「だってさー。」
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